定例会の様子
毎月アトリウム長岡で行われている定例化の様子です。
2月20日 第7回定例会 |
特別支援学校の事例です。
家庭での子どもへの対応について話し合われました。
検討内容 | 家庭での問題行動への対処 |
参加者の みんさんより |
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SV(長澤先生)からの アドバイス |
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1月23日 第6回定例会 |
「高等学校における特別支援の現状と課題」と題して、高校の養護教諭の先生からの実践発表という形で行いました
検討内容 | 高等学校における特別支援の現状と課題 |
発表内容 |
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SV(長澤先生)からの アドバイス |
〈提案〉
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12月19日 第5回定例会 |
特別支援学校の事例です。
検討内容 | 家族を含めた支援について |
参加者の みんさんより |
○暮らしや生活をアセスメントの材料として、どこから手をつけたらよいか考える。 |
SV(長澤先生)からの アドバイス |
○祖母や両親を交えてポジティブな将来像を提示する。 ・両親二人で「子育てプログラム」を考える体験を。不安解消になる。 ○身内、地域のリソース(児相・支援センターetc.)で日常的に常に誰かが支える必要がある。 ・知的障がいの夫婦もいる。金銭管理など保護者が細かいところを一つ一つ支えている。 ○「家庭の支援計画」は今のところ学校が進めるのが良い。 ・地域の公民館と共催など。 |
11月21日 第4回定例会 |
小学校,特別支援学級の事例です。
プラダーウィリー症候群の児童への対応について検討を行いました。
検討内容 | ○問題行動への対応 ○本児への対応学習支援のあり方 ○家庭との連携のあり方 |
今まで学校で 行ってきた支援 |
○保護者と具体的な支援方法を考え協働して実践した。 ○障がいに特化した保護者の会に担任と参加した →保護者が本児の障がいについて語り始めた →本児が明るくなってきた・落ち着いてきた |
参加者の みんさんより |
○本児への対応←周囲に認められる行動を獲得させる ・カードによるトレーニングやSST ・児童間の橋渡しとして互いを認められるように支援する ・本児のがんばっていることや困っていることを周囲に伝える ・周囲の児童のかかわり方をほめる ○家庭との連携 ・幼児期に保護者も受け止めてもらえる場があると良かったのでは ・保護者と共に障がい特性を認めたり考えたりすることが大切 ・学校での取組もきちんと伝える ・地域や兄弟の学校の職員と連携をする ・保護者のカウンセリングも必要なのではないか。 |
SV(長澤先生)からの アドバイス |
@本人への支援←今までの支援でよいところもたくさんあります。 |
9月26日 第3回定例会 |
今回は小学校(通常学級)の事例です。
自分と周りの違いを理解し始めてきた,思春期の事例です。
検討内容 |
○本人が困っていることへの対応 |
参加者の みんさんより |
○周りの子と比較することが多いため、本人の自分自身への肯定感が低いのでは? 自分のよさに気づけるためには? ○自分自身を探している時期なのでは?その時期に一緒に寄り添える人が必要。 ○「困り感はみんなにあるんだ」「悪いことではない。個性なんだ。」 などの価値観の転換の必要性。 ○必ず本人が自分自身を受け入れる日が来ることを信じてあげるべき。 などなど |
SV(長澤先生)からの アドバイス |
@本人が困っていることへの対応 |
8月29日 第2回定例会 |
今回は中学校(特別支援学級)の事例です。
本人が特別支援学級を望んでいないケースです。
検討内容 | ○学習支援のあり方。学力の向上。 ○本人に特別支援学級への抵抗感をどう和らげるか。 ○周囲の生徒への指導のあり方。 |
参加者の みなさんより |
○「将来、何になりたいか」ということを意識させることで、一緒に勉強しようと するのではないか。 ○個別にかかわるきっかけは、本人に近づくこと。(おもちゃ、サッカー、目標を下げる。など)。 ○特支担当、交流担任、教科担当、スクールカウンセラーのかかわり方の検討。 ○自己肯定感をあげるかかわり、自己理解を深めるようなかかわりを。 などなど |
SV(長澤先生)からの アドバイス |
本人への支援 |
7月18日 第1回定例会 |
今回は中学校(特別支援学級)の事例でした。
保護者との連携が難しい中,どのように支援をするか,進路の方向を作っていくかが焦点となりました。
検討内容 | ○実態をどう捉え,進路へ結びつけていったらよいか ○保護者との相談をどう進めるか。 ○学校でできることは何か。 |
参加者の みなさんより |
○地域環境も含めて考える。管理職やおじいちゃん達も交えて話し合いを。 ○認知特性や学校での様子の情報を集め,実態をアセスメントする。 ○特別支援学級のカリキュラムの工夫(生単・作業・SST・個別の時間等) ○教科専門の授業担当者からアイディアをもらって,連携を。 |
SV(長澤先生)からの アドバイス |
○今年度中に診断を!(自閉症?知的な能力だけでも正確な情報を!) ○保護者との相談を進め,進路に結びつけるには… ・管理職に入ってもらって,まず一般的な進路情報を提供する。 ・流れを示しながら,本人の立場で何が一番よいか,将来のことをじっくり検討する。 ・特別支援学級の良さも伝える。 ○カリキュラムの組み方 ・進路を考慮し,本人に必要なことを! ○担任が相談相手をもつ |